高血圧とはわかりやすく

高血圧のメカニズムなどを分かりやすく紹介!血圧を下げるために知っておくべきこと!

 

ここでは、血圧とはそもそもなんなのか、高血圧というのはどういうことなのか、自覚症状がないのになぜ放置していると問題なのか、などを紹介します。

 

高血圧とはそもそもどういったものなのか、ということを知っていれば、高血圧の正しい対処法もしっかり理解できるようになるでしょう。


高血圧とは?

 

まずは、血圧とは何なのか紹介します。

 

血圧とは……血管の中を血液が通るときに血管の壁にかかる圧力

 

血管に血液が流れれば、血管の内側の壁に圧力がかかる、ということは想像できるのではないでしょうか。

 

その圧力のことを血圧といいます。

 

 

血液は心臓がポンプと同じような働きをする事によって、血管を流れますね。

 

それで、心臓が縮んだ時に心臓から血液が流れ出ます。

 

この時に血管に高い圧力がかかりますよね。

 

この圧力を最高血圧(収縮期血圧:単に「上」ということが多い)といいます。

 

逆に、心臓が広がると、心臓から血管に血液が流れ出ませんので、血管に圧力はあまりかかりませんよね。

 

この時の圧力を最低血圧(拡張期血圧:単に「下」ということが多い)といいます。

 

 

それで、血圧が高いと血管壁に負担がかかってしまいますね。

 

その状態が続くと、血管が破れたり、何らかの損傷ができたりします。

 

 

例えば、水道の蛇口からホースに水を流すところを想像してみてください。

 

蛇口をたくさんひねって大量の水を流せば、ホースの内側の壁に大きな圧力がかかりますよね。

 

それで、常に大量の水を流し続けていると、ホースが傷みやすくボロボロになりやすくなりますよね。

 

 

それと同じで、血管の壁に高い圧力がかかると、血管が損傷しやすくなります。

 

そのことによってさまざまな悪影響が出てしまうんです。

血圧が高いことによるさまざまな悪影響とは?

 

血管に高い圧力がかかり続けて損傷すると、ホースと違って血管は自分で損傷を修復しようとします。

 

血管に傷が付けば、その傷を血小板というもので埋めようとします。

 

それで、傷が大きいとたくさんの血小板で傷を埋めようとしますが、たくさんの血小板が集まってしまい、血栓ができてしまうんです。

 

血栓で血管をふさいでしまうと、その先に血液が流れなくなりますので、細胞に酸素や栄養が届かなくなり、その細胞に異常が生じます。

 

あるいは、血栓で血管がふさがることで血管に異常なほどの圧力がかかってしまい、血管が破れて血管の外に血液が流れ出てしまうこともあります。

 

そうなってしまったら、穴だらけのホースと同じように血液をきちんと流すことができなくなります。

 

 

ちなみに、脳の血管が詰まって血液が流れなくなった状態を脳梗塞、脳の血管が破れて出血することを脳出血といいますね。

 

心臓周辺の血管が詰まって心臓に血液が流れなくなった状態を心筋梗塞といいますね。

 

 

血圧が高く血管に負担がかかり続けると、血管が詰まりやすくなったり、破れやすくなったりするので、脳梗塞や心筋梗塞、脳出血といった重い病気にかかりやすくなります。

 

また、血圧が高いということは、心臓にも負担がかかっていますので、心臓に異常が起こりやすく、急性心不全が起こる可能性が高くなったりもします。

 

そういったことにならないためにも、血圧が高い状態を改善して正常値にする必要があるのです。

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