血圧の正しい測り方

血圧の正しい測り方〜正確な数値で正しい対処を!

 

健康診断などで高血圧と診断されたら、それを疑うことなく治療を始めるのではないでしょうか?

 

しかし、病院などで測定する血圧は、正確ではないことがあります

 

病院などに行くと緊張してしまって、普段よりも異常に高い数値になることがありますが、それを「白衣高血圧」といいますよね。

 

病院で一時的に血圧が高くても普段が正常であれば全く治療をする必要がありません。

 

それにもかかわらず、本当は血圧は正常なのに、治療を進めてしまうことになるかもしれません。

 

 

血圧の測り方を間違えると、高血圧ではないのに不要な治療をする恐れがあります。

 

もし、必要もないのに降圧剤(血圧を下げる薬)を飲むことになってしまったら、副作用でツラい思いをする羽目になるかもしれないのです。

 

また、高血圧の治療はお金もかかります。

 

体のこと、お金のことなどを考えても、不要な治療は避けたいものですよね。

 

 

そこで、ここでは血圧の正しい測定方法を紹介します。


病院・医療センターなどで血圧が正しく測定されるために

 

病院だと多くの人が緊張してしまいます。

 

ですから、どうしても血圧は普段よりも高めになってしまいます。

 

また、仕事の後に病院に行って血圧を測定したり、あるいは慌ただしいなか病院に行って血圧を測定したら、普段よりも高めの数値になってしまいがちです。

 

また、待ち時間が長くイライラしてしまったら、高めの数値になりがちです。

 

そして、測定中やその前に、血圧が高いのではないかと心配していたら、数値は高くなりがちです。

 

 

それだと、正常な数値が出ませんよね。

 

ですから、病院などで血圧を測定する時にはできるだけ正確な数値が出るように注意する必要があります。

 

 

病院で血圧を測定する時の主な注意点は、

 

・できれば仕事が休みの日に測定してもらう

 

・病院へはなるべくゆっくり歩いていく、自転車ならゆっくりとこぐ、車ならイライラしないようにする(走ったりイライラしたりすると血圧が高くなる)

 

・ゆとりをもって出かける

 

・病院に入る前に10回くらい深呼吸する(回数は多いほどいいが、多すぎてイライラしたら逆効果)

 

・待ち時間はイライラしない工夫を(本を読むなど ゲームは興奮するものは避ける)

 

・呼ばれる前(測定前)に再度深呼吸を

 

・「血圧が高くても仕方がない」という開き直る気持ちも大切

 

などです。

 

 

ようは、リラックスした状態で血圧を測定することが大切です。

 

測定前はできるだけイライラしないように、そして体を激しく動かさないように心がけることが大切ですよ。

自宅で血圧を正しく測定する方法

 

高血圧と診断された場合、自宅で血圧を測定することが大切になります。

 

ただ、測定しても数値が正しくなければ意味がありません。

 

そこで、ここでは自宅で正しく血圧を測定する方法を紹介します。

 

 

自宅で血圧を正しく測定する方法は以下の通りです。

 

 

▼測定器は上腕式(腕に巻くタイプ)を使う
血圧は心臓と同じ高さで測定すると、より正確な数値になります。
ですから、指先や手首で測定するよりも、腕で測定したほうが数値が正確です。
血圧測定器は上腕式(腕に巻くタイプ)を使い、できるだけ心臓と同じ高さで測定すべきです。

 

▼できるだけ日中に測定する
早朝や日暮れは血圧の変動が大きくなります。
ですから、血圧はできるだけ日中に測るべきです。
日中仕事で血圧の測定ができないということであれば、日暮れから1〜2時間後くらいに測定するといいでしょう。
ただし、早朝高血圧の場合は早朝に測定する必要がありますよ。

 

▼体を動かしたり、楽しいことやツラい事などをした後は測定しない
体を動かすと血圧が上がります。
また、ゲームなどで興奮したりイライラしたり、ドラマや映画などを見て興奮したり悲しくなったりしても血圧が高くなります。
そういうことをした後は血圧の測定を避けるべきです。

 

▼食後、入浴後は測定しない
食後は血圧が上がります。
また、入浴後は通常血圧が下がりますが、浴室と脱衣所の温度の差が大きすぎると血圧が高くなることがあります。
いずれにしろ、食後や入浴後は血圧が普段とは違いますので、測定は避けるべきです。

 

▼測定前に深呼吸、測定の時は楽な姿勢でイスに座る
測定前に深呼吸をするとリラックスできて血圧が下がります。
また、横になると心臓よりも下で測定することになりますので、重力の影響で血圧が高くなります。
あぐらや正座などだと変に力が入ってしまって血圧が高くなります。
イスに座って楽な姿勢で測定すべきです。

 

あとは測定器の説明書に書いてあることを守って測定すれば、正確な数値になりますよ。

 

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